チョークやキットパスは、何かが描かれて初めて輝くことができるプロダクト。私たちの歩みは、無限の創造力を発揮されているアーティストの皆さんと共にあります。ここでは、全国(ときには全世界!)で活躍するアーティストの皆さんをご紹介するとともに、チョークやキットパスへの想いを語っていただきます。


Meet kitpas & chalk artists!

キットパスやチョークを使って活動されているアーティストをご紹介します


西村公一

(にしむらこういち)


今後の活動やイベント予定

2025年4月

世界自閉症啓発デーの啓発制作

(渋谷区・世田谷区)

2025年10月

二子玉川商店街「フタコハートストリート」

プロデュースと制作

2025年11月

港区子ども家庭総合センター

 「児童虐待防止月間」でのワークショップ


どのような作品を制作していますか?

主にハートばかり描いている作家です。

アート活動の経緯や印象に残った作品ついて教えてください。

1990年愛知県立芸術大学美術学部油絵科自主中退、

その後大阪でとび職人として仕事をしながら2010年まで個展が中心の活動をしていました。

2011年より東京へ移住し、2013年より現在の「ハートシリーズ」をスタート。

キットパスをはじめ、マスキングテープや立体など様々な「ハート」を企業・団体・全国各地で発表してきました。

現在は北海道旭川市在住。

キットパスを使い始めたきっかけは何ですか?

キットパスは「ハートシリーズ」を描き始めた2013年より使っています。

仕事の旅先で画材を探していた時に書店で見つけました。画材売り場ではなく書店。当時はオイルパステル主体だったのですが、「水に溶ける」というものにひかれたのだと思います。

その後、2016年に「写真集食堂めぐたま」さんがキットパスを応援していると知り、ミラーにハートを制作。ウィンドウにライブペイントでハートを描きました。

そのことがきっかけでキットパスを使っての様々なライブペイントやウィンドウへの制作をしてきました。

キットパスに関連する思い出やエピソードはありますか?

たくさんありすぎて。

使いだして12年になりますが一番の思い出は2019年2月、日本理化学工業の大山会長がお亡くなりになられた直後に渋谷のパン屋さん「パン・オ・スリール」さんで行ったライブペイントかもしれません。

あのアクションで描くことの取り組みが変わってきたかに思います。

キットパスのどこが好きですか?

キットパスの一番の特徴は「人と人を繋げる」ということだと思います。

障がい者雇用から始まり、製造工程の人への優しさがエンドユーザーにまで届くように理念があります。絵を描く人、描けないと思い込んでる人、分け隔てなくみんなが笑顔になるような画材だと思います。画材としてのクォリティ、高級で洗練された品質ではなく、逆に消しやすく、脆いことが実は大事でそれを軸に描くことで多くのことが学べ、新しいことを見つけることができます。

今ではキットパスを使うことが自分のペインティング理論の基礎を実証するものとなっています。

From Editors


西村さんの描くハートは、どうしてこんなに人を惹きつけるのだろう・・・と以前から感じていたのですが、

今回のインタビューでその秘密が少し分かったような気がします。

それは人と人とのつながりが生み出す特別な価値やあたたかみのような、エネルギーの象徴なのではないでしょうか。

よく見ると、内側からの愛のエネルギーが外に向かってあふれ出しそうな特別なカタチをしていますよね。

これからも世界をハートで満たし続けて下さい!応援しています。

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