
自然界に存在するものたちが放つ色や音、
日々の暮らしの中で耳を澄まし心の眼で感じると、
たくさんのメッセージが隠されています。
想いを宙に馳せると、沢山のGiftに溢れていることに感謝せずにはいられません。
私の中では色から音が生まれ、
音から色が生まれ 静かに醸し出される“音色”を大切に
アートと音楽で気ままに創造しています。
ひとりひとりの心の平和が世界のLove&Peaceに広がることを心から願い
アートや音楽の魔法を信じて絵の個展やウィンドウアート、フェルトワーク、
オリジナル曲のコンサートや楽曲提供などを通して活動を続けています。

どのような作品を制作していますか?
私の中に眠る想像の世界をFantasy artと名付けて、
キャンバスを手にした瞬間に感じたものを
いきなりキットパスで描き始めてひとつの作品に仕上げています。
私の中の物語が観てくださった方の想像力を惹き出せたらと密かに願っています。

これまでのアート活動の経緯や背景についてお聞かせください。
渋谷にあるパン屋さん&ギャラリーの「パン・オ・スリール」さん主催の
キットパス皆画展に参加して、そのときはじめてキットパスに触れました。
2020以降は毎年こちらでアート展をさせていただいているほか、
オフィスTENセレクトショップでのグループ展(2020)
ハミングバードカフェにてオフィスTENプロデュースによるアート展「Rynco Blue」(2024)、
Tailwindにてミニアート展(2024)を開催させていただきました。
アーティスト活動歴や今後の予定
2025年6月第2週目〜6月中(金)〜(日)
新宿三丁目の KiboKo にて Art展。
チョークやキットパスを使って、
どのような作品を制作していますか?
キットパスでいちばん印象に残ってる作品は、やはり初めてキットパスで描いた絵です。
キャンバスとキットパスとしばし対話した後に本能的に描き始め、
子どもの頃に身近に感じていた世界から、心の奥底にしまってあった扉が開いたように、
次々と飛び出してきた存在たちで20cm角のキャンバスを埋め尽くした作品となりました。
描きごごちや発色の良さにどんどん惹かれて夢中になったこと、
心から楽しいと思えたことを今でも忘れません。

Ryncoさんがはじめてキットパスで描かれた作品である『宇宙はJoyに溢れてる』は、
Ryncoさんに快くお譲りいただき、現在、川崎工場に展示されています。
チョーク・キットパスに関連する思い出やエピソードはありますか?
キットパスを初めて使って描いたときのなんともワクワクした気持ちが忘れられません。
思考を外して子どものように無邪気になれることがすぐに体感できたからです。
手にするたびに「暖かさ」を感じる画材です。

チョーク・キットパスの気に入っている点は何ですか?
とても滑らかな描きごこちなので
心に浮かんだ瞬間に色に変換できる魔法があると感じています。
私はマゼンタや青緑が好きでとてもよく使っていますし、
山吹色やベージュ、グレーも発色が良く愛用しています。
ウィンドウアートや鏡に絵を描くにはキットパスは最高の描き心地です。

6月の個展のために新宿のKiboKoさんの計11枚のウィンドウに描かせていただきましたが、
外からもはっきり見えることを意識して、大きめにしっかり塗るために、
キットパスブロックとキットパスラージを使ってダイナミックな絵になりました。
新たな描き方も発見してとても楽しいウィンドウアートの時間でした。


From Editors
トップカットの撮影の日は、ちょうどハロウィーン当日。ご指定の場所に行くと、Ryncoさんはそれぞれ楽しいいでたちに身を包んだ仲間たちと一緒にいらして、そのまわりには、それはもう幸せな空気が溢れていました!いつでもその場所をハッピーな空間に変えてしまうRyncoさんは、まるでその存在そのものが魔法のようでした。これからもいろいろな場所を幸せなオーラで包んでいってくださいね。