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チョークやキットパスは、何かが描かれて初めて輝くことができるプロダクト。私たちの歩みは、無限の創造力を発揮されているアーティストの皆さんと共にあります。ここでは、全国(ときには全世界!)で活躍するアーティストの皆さんをご紹介するとともに、チョークやキットパスへの想いを語っていただきます。


Meet kitpas & chalk artists!

キットパスやチョークを使って活動されているアーティストをご紹介します


FILE#15

マツナガマサエ

 

どのような作品を制作していますか?

 

ガラス窓や壁など、ライブドローイングで描くことが多いです。
オーダーいただくイラストも制作しています。
フェルメール

沼津市の文具店「ハイクリエイト」2023年 キットパス


壁画OPEN NUMAZU2024沼津駅前地下道テープアート

沼津市駅前地下道 2024年 OPPカラーテープ


アーティスト活動歴や今後の予定

① 作品のポートフォリオ

https://matsunaga-masae.jimdosite.com/

② 毎月TikTokで発信する動画撮影に参加しています。

https://www.instagram.com/kitpasjapan/

 

これまでのアート活動の経緯や背景についてお聞かせください。

 

ウィンドウアートを描き始めてから
私の住んでいる沼津市の企業や施設に
「描かせてもらえませんか?」
とお願いしたところ、
とても気に入っていただき、
そこから定期的に声をかけてもらえるようになりました。
それを見た店舗さんや飲食店さんからも
お話をいただくようになりました。
私の手順としては、店舗の方にイメージをまずうかがって、
相談しながら描いていくことが多いです。
ライブドローイング含めウインドウアートって
必ずその窓そのものの持ち主がいるわけじゃないですか。
なのでその人にとっていいものにしたく、
一緒に創っている感覚です。
市民文化センターみたいな地域の方が集まる場所で描いていると
お礼を言われることもあってとても嬉しいです。
人々の日常に入り込めるアートができるのは幸せです。

 


 

チョーク・キットパスとの出会いのエピソードや、

使い始めた理由について教えてください。

 

キットパスの出会いから私のアート活動は始まりました。
高校美術部から、美術短大へ進学したのですが、
とにかく周りの人たちが上手すぎて、
自分には「芯」のようなものがないように感じてしまって、
中退してしまったんです。
そして、それからは絵から離れていました。
その後出産して、
二人の子育て中にキットパスの本部認定講師をしている
地元の友達から誘われて描いてみたらめちゃくちゃはまりました。
キットパスの性質が油絵のそれに近く、
昔の絵が好き、油絵が好きだったころを思い出しました。
SNSを覗くといろんな人がキットパスで描いているのをみて、
島袋先生(キットパスアートインストラクター)のウィンドウアートを見て
やってみたいと思ったのがきっかけです。
キットパスとの出会いから、
絵を描くことがライフワークになり
「絵で生きていける」と確信しました。

 


 

チョークやキットパスを使って、

どのような作品を制作していますか?

成田空港

成田空港第3ターミナル 2023年 アクリル絵の具


羽

裾野市民文化センター 2020年 キットパス


 


 

チョーク・キットパスに関連する思い出やエピソードはありますか?

 

ある日、ウインドウアートの更新をする現場で
前の絵を消して次の作品の準備をしていたら、
杖をついたおじさんに怒鳴られたんですよね。
「おい、なんで消すんだよ!
俺は絵のことなんかわかんねぇけどさ、
すごく好きな絵だったんだよ!」
と言われてしまって。
まあ、私としては「それも私が描いたんですけど」ということではあるのですが、
でもある意味その方の生活の一部に私の絵がなっていたのかと実感できて、
怒ってもらえるなんてすごく有難いなぁって思いました。

 


 

チョーク・キットパスの特徴や使い心地について、

あなたが特に気に入っている点は何ですか?

 

感覚的な面では気持ちよさです。
画材として優しさが伝わってきます。
美術的な面では、米ぬかのワックスが油絵具の特性と近いと感じています。
キットパスは、擦画期(さつがき)に戻れる画材。
(1歳から2歳の、絵の出発点。誰もがここからスタートする、
運動的な快感と汚す興味で描かれる時期)
描く楽しさや気持ちよさを直感的に感じさせてくれるのが
キットパスのすばらしさだと思います。
そして日本理化学はただ人を応援するのではなく
その人の持っている力を引き出すことができて
画材にもそれが出ていると感じている。
それを引き出せるところがすごい。
キットパスが優しい画材だからこそ、
受け取り手にも優しく届くと思っています。
これからもいろんな楽しいキットパスグッズをたくさん作ってほしいです。

 


 

今私が絵をかく理由。

 

やっぱり、ネガティブな気持ちを抱えている人って、
わざわざ美術館には行かないだろうなって思うんですよね。
でも、その人の毎日の生活の中で、
ふと目に入ってくるようなウインドウアートやウォールアートが
何かの癒しになればいいなと思っていて、
そういう作品を創っていきたいというのが私の想いです。
なので、作品を描くときには、
ちょっとした小ネタを描き加えるように心がけています。

東京ベイ潮見

東京ベイ潮見プリンスホテル 2026年 キットパス




From Editors
キットパスは赤ちゃんが最初に「描く」ことに興味を持った時の気持ちに戻れる画材、というお話は、私たち作り手にとっても新鮮で、そしてとても有難いものでした。誰もが心の中に秘めている「描きたい」という気持ちを全身で表現しているマツナガさんのこれからの活動を、私たちもずっと応援し続けていきたいと思います!

 

 


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