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チョークやキットパスは、何かが描かれて初めて輝くことができるプロダクト。私たちの歩みは、無限の創造力を発揮されているアーティストの皆さんと共にあります。ここでは、全国(ときには全世界!)で活躍するアーティストの皆さんをご紹介するとともに、チョークやキットパスへの想いを語っていただきます。


Meet kitpas & chalk artists!

キットパスやチョークを使って活動されているアーティストをご紹介します

FILE#6

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どのような作品を制作していますか?

主に、チョークアートや黒板アートと定義されるジャンルで、お店の看板や内装、イベントでのフォトスポットや展示物、広告や動画コンテンツ、テレビ番組のセット、似顔絵やウェディングボードなど、様々な形で制作を行っています。

 


(プレバト/ONE PIECE/ポケモン/ドラクエ/スターウォーズ/Audi/リコリコ/ヒロアカ/ベイスターズ/JRA/ニューバランス/キスマイ/コナン/マクドナルド/マジック:ザ・ギャザリング/他)

 

 

アート活動の経緯や印象に残った作品ついて教えてください。

もともと、将来的に子育てをしながら自宅でできる仕事がしたいなとは思っていました。また、お勤めしていた頃からブログやSNSで「消しゴムハンコ」をオーダーを受けて作ったりはしていたので、ハンドメイドがらみのお教室を開くことも視野にはあったのですが、そんな時にたまたま手に取った雑誌でチョークアートの紹介が掲載されていて、大きな可能性を感じたのがきっかけです。
もちろん、明確な根拠があったわけではないのですが、教室を開いて教えるなど、仕事としての広がりはチョークアートの方がありそう!・・・と直感的に感じてしまったのです。
ここのところ制作の方が忙しくなってしまって、お教室については規模を縮小してしまったのですが、あのタイミングで思い切って会社を辞めていなかったら、子供たちとこんなに一緒に過ごすことはできなかったと思うと、自分にとっては人生の大きな転機だったと思っています。
アーティスト活動や今後の予定

2025年3月1日~10月13日

JR大阪環状線・弁天町駅前「べんてんちょうひろば」

2025年大阪・関西万博開催を機に誕生した「べんてんちょうひろば」での
黒板展示

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チョーク・キットパスとの出会いのエピソードや、使い始めた理由について教えてください。

チョークアートを始めて早いうちは、パステルを用いて飲食店のメニューボードを描いたりすることが多かったのですが、スマートフォンの普及をきっかけに学生さんが学校の黒板に描いたものがSNSでバズるようになり、そこから一気に学園もののドラマやCM、特に卒業や入学の時期に合わせた制作物の依頼が増えました。
そこで多くのメーカーのチョークを実際に描きくらべてみたのですが、その中でダストレスチョークに出会いました。もちろん各メーカーそれぞれ個性や良さがあるのですが、色数や発色という点でとても気に入っていて、普段から「箱買い」させていただいていますし、「プレバト」から黒板アートの企画の話が来た時も、日本理化学工業さんのアートチョークをお勧めしました。
また障害者雇用を積極的にされている社風にはとても共感していて、そういったプロセスから製品が生まれると思うともう感動しかなく、多くの方々の手がかかって作られたこの1本のチョークによって、私含め沢山の方が人生を変えてもらっているのだと感じています。

 

 

特に印象に残っている作品があれば教えてください。

私にとってはメディアのお仕事を多くいただくきっかけにもなった、櫻井翔さんが主演されて2017年に放送されたドラマ「先に生まれただけの僕」という作品があるのですが、この広告ビジュアルは強く印象に残っています。
この時は、新宿駅の東西を繋いでいる人通りのとても多い地下道でライブペイントを一週間実施しましたのですが、本当にたくさんの方がSNSで拡散してくださって、多くの人に観ていただくことができましたし、その後のお仕事もとても増えました。これは有難い経験でした。

 

 

チョーク・キットパスに関連する思い出やエピソードはありますか?

本当に沢山あるのですが、色々な学校に行く機会を頂けていることもその一つかなと思っております。
学校教育のあり方も日々変わっていますし、少子化によって廃校になった学校もスタジオになったり別の用途で活用されていたりと、ひとりの親としても非常に興味深く拝見しています。
その中でも一番感謝しているのは、本当に様々な方とのご縁が広がったことだと思います。日々、色々な方と出会ってお話をお伺いするのはとても楽しく、すべてチョークが繋いでくれたご縁だと思うと、ありがたい気持ちでいっぱいです。

 

 

チョーク・キットパスの気に入っている点は何ですか?

チョークに関してはなんといっても発色の良さと色数の多さ。この二つがなくては今の仕事は成り立たないと言っても過言ではないくらいです。以前は自力で顔料を捏ねてチョークを作ってみようかと思うこともありましたが、日本理化学工業さんの「アートチョーク12色」があれば大抵賄えるので今ではそう思うこともなくなりました(笑)。
日本理化学さんのチョークがハンディキャップを持っている方々が作られたと知ったのは使ってしばらくたってからでした。商品そのものが気に入って愛用させて頂いていたのですが、周りの方々から障害者雇用で有名だと聞き、知らずにいて恥ずかしくなりました。
私の子供も ハンディキャップがあるのですが、予期せず偶然にも同じ ハンディキャップを抱える方々が作られた商品でこうして発信させて頂けている現状に、なにか縁のようなものを感じました。
周りにも ハンディキャップを抱える子の親がいるのですが、皆さん多かれ少なかれ多少の不安はつきものなので、そのような企業理念、企業態勢の会社があるという事実があるだけで、受け入れてくれる社会や人があるんだと思えて、希望がみえ気持ちが救われる方も沢山いると思います。本当に有難いことです。
そんな素晴らしい会社が残っていけるように、これからも愛用し、発信していけたらと思っております。

 



From Editors
ちょっとしたことで簡単に消せてしまうチョークアートにはある種の「はかなさ」のようなものが宿命的に備わっていて、でも、だからこそ河野さんの描く人物や動物の表情や動きには、その人の持つ性格や気質が驚くほどいきいきと宿っているのかもしれません。そんなチョークアートの魅力を、テレビ番組などで多くの人に伝えていただいたことで、日本の学校の3月の風景自体が少し変わったのではないかと思います。それって、とてもすごいことですよね。河野さんの活動に、これからも目が離せません!

 

 


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